現在から約200年前の文化・文政時代、仙台出身の佐原鞠塢によって開設されました。開設当時、太田南畝をはじめとした文人墨客が数多く常連客として訪れ、作庭にも江戸庶民の趣向をこらしました。その後も、11代将軍家斉公などの賓客ともに、江戸庶民の行楽の場として「春夏秋冬花不断 東西南北客争来」の盛況を得、明治へ時が移ってもご幼少時代の昭和天皇、伊藤博文や乃木将軍など多くの人々に愛されてきました。 明治にうつり、数多くの工場が周辺にできるなどの環境の変化、またたびかさなる隅田川の洪水により疲弊してきましたが、大正時代初期に小倉常吉氏の支援により息を吹き返し、昭和8年、国指定の「名勝・史跡」となりました。その後、小倉氏の遺志により百花園は東京市に寄付をされ、昭和14年に東京市の公園として再開園されました。
昭和20年3月の東京大空襲にで全園焼失しましたが、昭和24年に復興園地として再開され現在に至っています。
所在地 東京都墨田区東向島3-18-3 面 積 約1ヘクタール
住所:押上1-47-8
電話:3612-1456
東京都慰霊堂
(とうきょうといれいどう)
住所 横網2-3-25
電話 3623-1200
交通 バス石原一
関東大震災、東京大空襲の犠牲者約16万人の遺骨を安置。隣に復興記念館がある。
長命寺(ちょうめいじ)
住所 向島5-4-4
電話 3622-7771
交通 バス向島二
三代将軍家光が鷹狩りの際腹痛をおこしたが、ここの井戸水を飲みおさまったので、長命寺の寺号がある。境内に長命水の石組みが残る。七福神の弁財天を祭る。
三囲神社(みめぐりじんじゃ)
住所 向島2-5-17
電話 3622-2672
交通 バス向島二
社殿は、幕末安政年間の建築と伝えられる。境内に宝井其角が五穀豊穣を願った雨乞いの句碑がある。七福神の恵比寿・大国を祭る。
向島百花園(むこうじまひゃっかえん)
住所 東向島3-18-3
電話 3611-8705
交通 東武東向島
百花園とは「百花の先駆」の新梅屋敷からの名称。御成座敷で風流な催しも行われる。七福神の福禄寿を祭る。
立花大正民家園旧小山家住宅
(たちばなたいしょうみんかえん
きゅうこやまけじゅうたく)
住所 立花6-13-17
電話 3611-4518
交通 東武小村井、東あずま
開館は、毎日(9時30分~16時30分)
大正6年創建の建物は江戸時代からの農家と町屋の雰囲気を伝える。庭園のあちこちに七福神の石像が置かれ、手軽な七福神めぐりが楽しめる。
すみだ郷土文化資料館
(すみだきょうどぶんかしりょうかん)
住所 向島2-3-5
電話 5619-7033
交通 バス言問橋
開館は、月曜日と第4火曜日(祝日にあたる場合は翌日)を除く毎日(9時~17時 ※入館は16時30分)、すみだの歴史や文化について、保存資料はもちろん、模型やマルチメディアなどを駆使し、さまざまな趣向をこらして紹介。特別展も開催。
桜橋(さくらばし)
住所 向島2・5丁目
交通 バス隅田公園
隅田川唯一の歩行者専用橋。X型の橋で、春は両岸に1000本の桜が一目で楽しめる。
大横川親水公園
(おおよこかわしんすいこうえん)
住所 業平橋~竪川
交通 東武業平橋・JR錦糸町
大横川に約1.8キロメートルの親水公園が完成。橋などを境として釣川原など5ゾーンを開放中。
旧安田庭園
(きゅうやすだていえん)
住所 横網1-12-1
交通 バス両国公会堂
江戸東京博物館
(えどとうきょうはくぶつかん)
住所 横網1-4-1
電話 3626-8000
交通 JR両国
開館は、火曜日・水曜日・土曜日・日曜日(10時~18時)、木曜日・金曜日(10時~20時)、復元された日本橋が圧巻。江戸から東京への変遷を体験できる。
国技館(こくぎかん)
住所 横網1-3-28
交通 JR両国
延べ面積3万5800平方メートル。大相撲1・5・9月場所が開催される。相撲博物館(電話3622-0366)併設。
勝海舟生誕之地(両国公園)
(かつかいしゅうせいたんのち
りょうごくこうえん)
住所 両国4-25-3
交通 バス両国四
文政6年(1823年)、ここの父方の実家、男谷家で誕生。少年期は本所入江町(緑四丁目)など、本所を転々とする。
吉良邸跡(本所松坂町公園)
(きらていあと ほんじょまつざかちょう
こうえん)
住所 両国3-13-9
交通 JR両国
吉良家上屋敷の約85分の1だが、なまこ
壁や「吉良首洗い井戸」が往時をしのばせる。
両国花火資料館
(りょうごくはなびしりょうかん)
住所 両国2-10-8
交通 JR両国
開館は、木曜日・金曜日・土曜日(12時~16時)、花火の歴史や芸術性がわかり、江戸情緒を味わえる。
回向院(えこういん)
住所 両国2-8-10
電話 3634-7776
交通 JR両国
牛嶋神社(うしじまじんじゃ)
住所 向島1-4-5
電話 3622-0973
交通 バス言問橋
本所牛嶋の総鎮守社。境内のなで牛は病気快癒の祈願物として信仰されている。
①多聞寺……毘沙門天 墨田5‐31‐13 ℡ 03‐3616‐6002 |
②白鬚神社……寿老神 東向島3‐5‐2 ℡ 03‐3611‐2750 |
③向島百花園……福禄寿 東向島3‐18‐3 ℡ 03‐3611‐8705 |
④長命寺……弁財天 向島5‐4‐4 ℡ 03‐3622‐7771 |
⑤弘福寺……布袋尊 向島5‐3‐2 ℡ 03‐3622‐4889 |
⑥三囲神社……恵比寿神・大国神 向島2‐5‐17 ℡ 03‐3622‐2672 |
場 所 | 130-0003 東京都墨田区横川4-6-6 |
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交 通 | JR総武線錦糸町駅北口から徒歩10分 京成電鉄押上駅から徒歩10分 東武線業平橋から徒歩11分 |
開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休 館 日 | 水曜日・第3木曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日になります。) 年末年始(12月28日~1月4日) |
入 館 料 | 無料 |
隅田稲荷神社(すみだいなりじんじゃ)
住所 墨田4-38-13
電話 3611-7846
交通 東武鐘ヶ淵
善左衛門稲荷とも呼ばれる。大祭のときには、「万燈御輿(まんとうみこし)」をかつぎ、にぎやか。
ごみの行方を一度はご覧ください
墨田清掃工場の施設見学
各区が収集・運搬した可燃ごみは、23区が設立した東京二十三区清掃一部事務組合が運営する墨田清掃工場などで焼却しています。これらの工場で、可燃ごみがどのように処理されているのか、見学してみませんか。
墨田清掃工場では、月曜日から金曜日までの午前9時から午後3時半まで、見学路から工場内を自由に見ることができます。また、希望により職員から説明を聴くこともできます。
清掃工場を見学して、ごみ問題を一緒に考えてみませんか。
震災と戦災という大禍を経験している墨田区は、平成元年に「平和福祉都市づくり宣言」を行い、東京大空襲のあった3月に平和祈念行事を開催しています。
そこで、区民一人ひとりの平和への誓いと祈りが結集されることを願い、「折り鶴」と「平和メッセージ」を募集します。
また、区役所1階アトリウムの壁面に飾る、折り鶴を用いた平和のオブジェを作ってくださるボランティアも募集します。
「すみだ やさしいまち宣言」 -人と地域と環境のために-
わたくしたち墨田区民は、21世紀という新しい時代を迎えるにあたり、「やさしさ」や「おもいやり」の心を大切にして、人と地域と環境に対してやさしいまちをつくり、未来の世代に引き継いでいくために、次のとおり行動します。
1. 人と人とのふれあいを大切にして、お互いに支え合う「人にやさしいまち」の実現に努めます。 2. まちをきれいにし、他人への迷惑行為や犯罪をなくし、すべての人が安心して暮らせる「地域にやさしいまち」の実現に努めます。 3. 環境に配慮し、限りある資源を大切にする「環境にやさしいまち」の実現に努めます。
ニューヨークを拠点に活躍する美術家・鳥光桃代(とりみつももよ)氏が、墨田の町工場にスポットを当てた展覧会を開催します。(
(平成13年6月2日~平成13年7月1日)
作品は、町工場で働く人たちの声を、さまざまな物に仕込んだサウンド・オブジェをはじめ、異業種の工場主が集まった座談会や工場見学の様子をとらえた映像、鳥光桃代氏自身が受けた旋盤加工実習のビデオ映像による作品のほか、墨田の地図をもとにした巨大なドローイングなど、アーティストの鋭敏な目から見た町工場の様子を、ざん新な方法で表現しています。どうぞご期待ください。
●両国屋内プール 住所:横網1-8-1 電話:5610-0050
区内で初めての、学校と一般利用者が共用する屋内プール施設です。床が上下して水深を自在に変えられるほか、常時作動している最新のろ過機を備えた温水プールです。施設内容:25メートル×15メートルの公認プール(0.5メートル×1.6メートルの水深可動式)のほか、付属施設として採暖室、更衣室、(男・女・障害者用)、救護室、ラウンジなどを備えています。
定休日:火曜日(祝日にあたる場合は翌日)、年末年始
交通:JR/両国7分、地下鉄/両国1分、バス/都営両国駅前
*駐車場の料金は、1台30分単位で250円です。